アクアリウムの費用

アクアリウムにおける水道代

アクアリウムにおける水道代

水槽の水は定期的に新しいものに変える必要があります。

特に大きい水槽だと水換えにかかる水道代が気になりますよね?

ここではアクアリウムにおける水道代について考えていきます。




まずは水道代の算出方法について簡単に説明します。

水道代は、一般的には基本料金と従量料金、下水道料金の3つを合わせたものになります。

お住いの地域や水道局により水道代の計算方法や値段は異なりますので注意が必要です。

基本料金

基本料金は、使用の有無に関わらず、契約している以上払う必要がある料金です。

一般的に、基本料金はメーターの口径の太さごとに設定されており、使用量にかかわらず一定の料金です。

東京23区の水道局の1か月の水道料金(2019/9/21現在)を例にしますと、メーター径が13mm、20mm、25mm、30mmと大きくなるにつれて基本料金は860円、1170円、1460円、3435円と高くなっていきます。

また、ある一定量まではこの基本料金内で使用することができ、一定の値を超えた分から従量料金が発生するというシステムになっているものが多いです。

アクアリウムをしていてもメーターの口径が変わらなければ、基本料金には影響を与えません。

従量料金

従量料金は、使用した水の量に応じて発生する料金です。

水を使用すればするほど、この従量料金が上がっていきます。

また、水は生活必需品であるため、本当に生活に必要な分は料金を安くしたいという考えがあります。

そのため、東京23区の水道局の1か月の水道料金(2019/9/21現在)を例にしますと、1m³~5mまでは従量料金が0円、6m³~10m³では1m³につき22円と格安設定になっています。

それ以上の水の使用については、11m³~20m、21m³~30m³、31m³~50m³、51m³~100m³と使用量が増えると、その分の重量料金が1m³につき128円、163円、202円、213円と増えていきます。

例えば15m³の使用であれば、1m³~5m³まで分が0円、6m³~10m³まで分が5×22=110円、11m³~20m³まで分が5×128=640円となり、合計で0+110+640=750円と計算することができます。

下水道料金

下水道料金は、その名の通り下水道を使用していることに関する料金です。

この下水道料金も、使用した水の量に応じて料金が高くなっていくことが多いです。

東京23区の水道局の1か月の水道料金(2019/9/21現在)を例にしますと、0m³~8m³までは一律で560円がかかり、それ以降は 9m³~20m³、21m³~30m³、31m³~50m³と使用量が増えるごとにその分の下水道料金が1m³につき110、140、170円と増えていきます。

例えば15m³の使用であれば、1m³~8m³まで分が560円、9m³~20m³まで分が7×110=770円となり、合計で560+770=1330円と計算することができます。

水道料金は、以上の基本料金、従量料金、下水道料金を足し合わせたものになります。

水換えによる水道代

水槽の水換えは1週間に1度、水槽の1/3から1/2程度交換している方が多いのではないでしょうか。

ここでは多めに1/2水変えをした際に増える水道代について考えていきます。

先ほどお話しした通り、水道代の内の基本料金は使用量によって変化せず、従量料金と下水道料金のみ、水換えに要する水の量に応じて料金が加算されます。

東京23区の水道局の1か月の水道料金(2019/9/21現在)を元に、水変え1回当たりの水道代について、水槽の大きさごとにまとめてみました。

水道代は1か月の水の総使用量によって料金が変わるので、ここでは多めに51m³~100m³使っている世帯として料金を計算します。

従量料金は1m³につき213円、下水道料金は1m³につき200円となるので、合わせると水換えの水が1m³につき413円となります。

1m³は1000Lですので、1L当たりの水道代は0.413円です。

水槽の種類 水槽の大きさ
幅×奥行×高さ
[cm]
水の量
[L]
水換えの量
[L]
(半分換水)
水換え1回当たりの
水道代
20cmキューブ 20×20×20 8 4 4×0.413≒1円
25cmキューブ 25×25×25 15 7.5 7.5×0.413≒3円
30cm規格 30×18×24 12 6 6×0.413≒2円
30cmキューブ 30×30×30 27 13.5 13.5×0.413≒5円
45cm規格 45×24×30 32 16 16×0.413≒6円
45cmワイド 45×30×30 40 20 20×0.413≒8円
45cmキューブ 45×45×45 91 45.5 45.5×0.413≒18円
60cm規格 60×30×36 64 32 32×0.413≒13円
60cmワイド 60×45×45 121 60.5 60.5×0.413≒24円
60cmキューブ 60×60×60 216 108 108×0.413≒44円
90cm規格 90×45×45 182 91 91×0.413≒37円
120cm規格 120×45×45 243 121.5 121.5×0.413≒50円
180cm規格 180×60×60 648 324 324×0.413≒133円

これを見ると水換えに関してはあまり水道料金のことは心配しなくても大丈夫そうですね。

小さい水槽ならほとんど水道代はかからないです。

180cm規格水槽を毎週半分水替えしたとしても1か月あたり535円程度です。

水換え以外の水の無駄使いに注意

アクアリウムをしていると、水は水換えに一番使っているような印象がありますが、それだけではありません。

バケツやホースなどを洗う際の水の使用が意外と多いです。

私の場合は風呂に入るときにその日使った水槽のメンテナンス道具を洗って浴室内に干して浴室乾燥をかけます。

アクアリウムのメンテナンス用具はその日のうちにお風呂で洗って浴室乾燥

楽なのでいいのですが、ついつい暖かいシャワーを出しっぱなしで器具を洗ってしまうので水換え以上に水道を使っていると思います。

水道代自体は水をたくさん使っても大きくは変化しないのであまり問題ありませんが、温水を使用する場合はガス代もかかるので無駄遣いには気を付けましょう。

まとめ

水道代は一般的には基本料金、従量料金、下水道料金の合計であり、このうち従量料金と下水道料金は水の使用量によって変化します。

お住いの地域や水道局により水道代の計算方法や値段は異なりますので注意が必要です。

東京23区の水道局の1か月の水道料金(2019/9/21現在)をもとにすると、51m³~100m³使っている世帯では水1L使用するごとに0.413円水道代が増加する計算になります。

水換えで100L使ったとしても41円程度ですので、それほどお金はかからないと思います。

ただし、アクアリウムでは水換え以外にもバケツやホースなどの洗浄などに水を使います。

それを加味しても水道代自体はたいして高くならないと思いますが、温水で器具の洗浄などを行う場合は無駄遣いしているとガス代も高くなりますので注意しましょう。




新着記事

粘膜保護剤は魚の病気予防に有効?効果やデメリット・おすすめを徹底解説!!アクアリウムで魚などを飼育する際に水槽に添加するものとしては、塩素中和剤(カルキ抜き)や粘膜保護剤、水質調整剤など様々なものがあります。このページでは粘膜保護剤のメリットとデメリットについて詳しく解説し、おすすめの製品も紹介します。...
カルキ抜きは必要?残留塩素の危険性やおすすめのカルキ抜きの方法を徹底解説!!日本の水道水にはカルキ(残留塩素)が含まれており、そのまま使用してしまうと魚などの生体に悪影響を及ぼしてしまう可能性があります。このページでは、残留塩素の危険性やカルキ抜きの方法とその特徴を紹介し、水槽の環境に合ったカルキ抜きの方法や製品についても詳しく解説していきます。...
メダカと日淡の混泳の相性やおすすめを徹底解説!エビや金魚・鯉との相性も!メダカを日本産淡水魚(日淡)と混泳させてみたいという人は多いです。しかし、日淡は泳ぎが上手く大型になる種類が多いので、混泳できる種類は限られてきます。このページでは、メダカと混泳できる日淡の種類や相性、注意点やおすすめについて詳しく解説します。...
水槽用冷却ファンのメリットやデメリットと逆サーモも含めたおすすめ製品を紹介!!アクアリウムにおける夏場の高水温対策には、エアコンや水槽用クーラー、冷却ファンなどを使用する方法があります。このページでは、水槽用冷却ファンによる水槽の高水温対策のメリットやデメリットについて詳しく解説し、逆サーモスタットを含めたおすすめの製品についても紹介していきます。...




COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA